社労士試験 長文対策の2つの視点
皆さん、こんにちは。
みんなの社労士合格塾です。
今回は、長文対策です。
長文問題に対して
長文を見るとうんざりしてしまう受験生は多いことかと思います。
長文を見ただけで苦手意識が出てしまい取れる問題も落としてしまうこともあります。
長文問題の特徴を挙げていきます。
・長文は、複数の論点で構成されている。
(一つだけの論点で構成されている長文は、具体例を挙げているケースや要件を列挙しているケースです。)
・長文の正誤は、後半の論点に隠されている。
上記の2つのことを念頭に、長文問題に対応していきます。
複数の論点で構成されているということは、論点ごとに正誤を判断していく必要があります。
しっかりと論点を分けて確認していきます。
併せて、大半の問題は、後半の論点に問題作成者が聞きたいことが隠されています。
(中には、長文問題でも主語を置き換えてくる問題もあるので、注意は必要です。)
長文問題というのは、問題作成者が一番訴えたいことを、前段、中段の論点で膨らませながら、最後に「ここがポイントだぞ」というイメージです。
いずれにしても、上記2つを意識しながら、長文問題を確認していくことをお勧めします。
初学者の方は、まだまだこれからの内容ですが、今のうちから意識していくことが必要です。
平成15年以降の過去問をマーカーや下線を用いてあらかじめ論点に分けているのが、早回し過去問論点集(2018年版)です。