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平成28年 労働安全衛生調査(平成29年9月7日公表)長時間労働に対する取り組みに関する事項

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長時間労働者に対する取組に関する事項

平成 28 年7月1日が含まれる 1 か月間に 45 時間を超える時間外・休日労働をした労働者(受け入れている派遣労働者を除く。)の割合は 6.6%[平成 27 年調査 7.2%]となっている。

時間外・休日労働時間階級をみると、

「45 時間超 80 時間以下」は 5.8%[同 6.1%]、

「80 時間超 100 時間以下」 は 0.6%[同 0.8%]、

「100 時間超」は 0.3%[同 0.3%]となっている。

 

平成 28 年7月1日が含まれる 1 か月間に 45 時間を超える時間外・休日労働をした労働者がいる事業所について、医師による面接指導の申し出のあった労働者がいた事業所の割合は

「45 時間超 80 時間以下」が 4.9%[同 4.9%]、

「80 時間超 100 時間以下」が 13.3%[同 15.2%]、

「100 時間超」が 27.0%[同 19.7%]となっている。

 

このうち医師による面接指導を実施した事業所の割合をみると、

「45 時間超 80 時間以下」が 45.9%[同 58.4%]、

「80 時間超 100時間以下」が 60.0%[同 76.8%]、

「100 時間超」が 68.3%[同 81.3%]となっている。