参考書と過去問に関して
皆さん、こんにちは。
今回は、過去問に関してお話します。
社労士の試験勉強を進めて行く上で、参考書と過去問は両輪です。
どちらかが欠けても前に進むことはできません。
過去問を学習することにより、
・出題傾向がつかめる。
・出題頻度がつかめる。
・出題者の意図するところが分かる。
・ひっかけ等の惑わす問題の対策になる。
・参考書では理解できなかった内容を違う視点で確認、理解できる。
過去問を学習することにより上記のことを押さえることができます。
勉強する方法として、「一通り参考書を最後まで読み込み、理解した上で過去問に取り掛かります。」という受験生を見かけることがありますが、そんなことをすれば、年明け、下手したら春先になってしまいます。
過去問に取り組む時期は、参考書と同時に、今から進めていきます。
例えば、労働基準法の総則の法1条、2条を学習したら、すぐに過去問を確認する。
確認するということは、問題そのものを解くのではなく、解答を読みながら問題をチェツクしていきます。
どうしても問題集を目の前にすれば、解いてしまいますが、特に初学者の方が生半可な知識と理解で解けるものでもありません。
いずれにしても、問題をチェックしながら、参考書に記載されていないポイント等をどんどん参考書に書き込んでいきます。
前回のメルマガでもお話したように、自分の参考書に作り上げるために、書き込みをしていきます。
以上のように参考書の脇には常に過去問を置き、交互に確認しながら学習を進めて行きます。
これを繰り返すことが重要です。
目の前の参考書と過去問で、合格に必要な情報の大半は揃っています。
(法改正や労働経済等は別です。)
十分に合格ラインに絡んでくることができます。
最終的に参考書と問題集をどのように学習していくかは、次回お話します。
2018年版 早回し過去問論点集
・問題をマーカーと下線で論点ごとに分解
・誤っている箇所は、訂正線が引いてあるのですぐに確認可能
・図表や矢印で理解しやすい解説
・平成15年度~平成29年度までの15年間分を掲載(ほぼ99%掲載)
下記、ご覧ください。