社労士 過去問の使い方
皆さんこんにちは。
みんなの社労士合格塾です。
前回に引き続き、過去問の使い方に関してです。
過去問は、前回お話したように、社労士に合格するための両輪になります。
そして、過去問の役割は、
・出題傾向の把握
・出題頻度の把握
・出題者の意図
・ひっかけ等の惑わす問題の対策
・参考書では理解できなかった内容を違う視点で確認、理解
ということになります。
常に参考書の横に置き、行ったり来たりする必要があります。
但し、過去問に関しては、本試験までに、何回も回す(繰り返し読む)ことが必要になります。
回転数を上げるためには、読んでいく分量を学習しながら減らしていくことです。
・自信を持って理解した箇所
・しっかり記憶した箇所
・重複している論点
・参考書に同じ内容のことが記載している箇所
・問題文と解説の内容が同じ場合
等々に関しては、どんどん×印を付けて消していきます。
過去問を1回目に確認するときは、1割。
2回目に確認するときには、さらに1割
3回目は、さらに1割というように、読む分量を少しずつ減らしていきます。
読む分量を減らすと、読みこなす回転数が増えていきます。
しかも、消していない箇所は、
・十分に理解していない。
・しっかり記憶に留めていない。
ということで、重要な個所が浮き彫りになってきます。
さらに、過去問を学習する上では、
・理解できないような難問や参考書等に記載されていない問題。
・規定のない問題。
に関しても、消していけば、さらに読み込む分量が減ってきます。
過去問に×を付けるのは勇気が必要ですが、
まず先に、重複の論点を優先して減らしていくことをお勧めします。
みんなの社労士合格塾
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