社労士試験 メリハリを付けて学習する
皆さんこんにちは。
みんなの社労士合格塾です。
今回は、メリハリを付けながら学習をするというテーマで進めて行きます。
例えば、労働者災害補償保険法の問題を見ると、最近の傾向として
業務上災害や通勤災害の具体的な事例問題に関して労災の可否を問う問題が多く出題されています。
一方、給付基礎日額はどうかというと、ここ数年出題されていません。
もっとも、給付基礎日額も現金による保険給付のベースになるものなので、極めて重要です。
労災の保険給付を理解する上で、あるいは実務をする上でも、給付基礎日額の内容を理解する必要があります。
10年前の社労士の講義では、給付基礎日額と業務上外の可否を比べた場合、圧倒的に給付基礎日額に時間を割き、業務上外の可否に関しては、流す程度での授業が大半でした。
過去10年の出題傾向を把握しながら勉強することは重要です。
満遍なく学習すること(広く浅く)も重要ですが、出題傾向を見ながらメリハリを付けて学習を進めて行くことがより重要です。
社労士試験は、多くの科目と覚える箇所が多いので、メリハリを付けて行かないと前に進めません。
いずれにしても、1ページ目から淡々と学習するのではなく、出題傾向を把握しながらメリハリを付けて学習することが必要です。
2018年版 ターゲット5000には、条文、過去問、通達等々の社労士合格に必要な5000のポイントが記載されています。
短文(1問1論点)で記載されているので、回転数を上げていくことが可能です。
労働者災害補償保険法の業務上災害や通勤災害の業務上外の可否の具体例も過去20年分+αを掲載しています。
https://sharoushi24.jimdo.com/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%885000/